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2012-01
はやぶさ講演会in鳥取大学に行ってきたよ!
最近、はやぶさ公演が立て続けです。今回はついに!あの川口淳一郎教授が鳥取大学に!
もう、はやぶさについては、様々なメディアに出て語りつくされた感もあるのですが
やっぱこの方には是非お会いしたいですね!
てことで行って来ましたよ。鳥取大学。
会場は工学部の大講義室。看板見つけました!
ワクワクするなぁ。
登壇!ナマ川口教授。世界中飛び回ってらっしゃるのですっかり講演慣れなさっている感じで、エンターティーナーのようです。トークが止まりません。
はやぶさプロジェクトは決して「奇跡」や「運」ではなく、計算しつくされた技術の裏付けがあったからこそ成功したんだとのこと。
「世界一、世界初を目指すべき」「2番じゃ意味が無いんです。」
川口氏が言うと説得力があります。
はやぶさは 技術検証機で、小惑星に行って帰ってくるのが目的でサンプリングはオマケ的なミッションだったようです。だから、サンプラーもわりと簡易的なものだったんですね。それでも世界初の快挙。
現在計画中のはやぶさ2では、サンプリング目的なので結構大掛かりな回収システムを組み込むようです。これは期待大。日本の宇宙開発、ますます応援したくなっちゃいましたよ。
講演後、時間いっぱいまで来場者にサービスなさっていました。嬉しいですねぇ
平日なのに、小学生・中学生もちらほら。聞いてみると、風邪引いたそうです(?)
でも、きっと学校の理科の授業よりもためになったと思いますですよ。
私もサイン、もらっちゃいましたよ!これは家宝に。
はやぶさ2、の計画は決まったもののこのご時世、予算確保が厳しいようです。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111224k0000e040124000c.html
宇宙開発は聞いたことないような単位のお金がかかりますのでどの予算を回せばいいのか想像できないところですが
なんとかがんばって欲しいですね。
映画「はやぶさ」でも予算申請の厳しさが描かれておりましたね。作品については、川口先生も突っ込みどころ沢山あるようですが、「完コピ」を目指して製作されただけあって結構リアルです。
http://movies.foxjapan.com/hayabusa/index.html
さて、川口教授ですが、島根県民会館にもいらっしゃいます!1月7日(土)
ていうか明日!! こちらも楽しみ。お時間のある方は是非。

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大山路面情報提供システム、作りました!
さて、スキーシーズン到来です。
スキー場へ行くまでの道でスタッドレスで行けるのか、チェーンが必要なのか悩むところ。
チェーンが必要なのにスタッドレスで上がってしまって、チェーンを装着しようにも脱着場が無い。
そこで立ち往生することで、後続車が全部登れなくなってせっかくのスキーが台なし、ということも結構あります。
山の天気は変化しやすいので、天気予報的なものも当てにならず、現場で路面チェックが一番確実です。
人とお金をかければいくらでもリアルタイムで情報提供は可能ですが、このご時世、そのためにお金をかける、ということも難しいようです。
ということで、米子市の地域未来さんと共同で「大山路面情報提供システム」作りました。
凍結しやすいエリアや、そこを通過して「凍結してた!」とお知らせできるエリアには電気もネットも使えませんので、ここは利用者の良心に頼っています。
駐車場に到着して、用意してあるQRコードを利用して凍結していたかどうかを送信すると、
凍結エリア手前の路肩にあるパトランプが点灯する仕組み。
イタズラや誤送信防止の仕組みも実装しておりますが、結構シンプルなものです。
システムと言うより、協力者の良心がキモなのです・・・
QRコードから情報提供いただいた方にはもれなくリスト券やコーヒーサービス券などの特典メールが送信されてきます。
大山のスキー場をご利用の際には、是非ご協力お願いいたします。
設置場所。森の国の路肩にパトランプを設置させていただきました。
今回のプロジェクトは、鳥取大学ロボット研究会との共同開発です。
右側がロボ研の影山くん。パトランプ制御が彼の担当でネットワーク系が私。
ロボ研、楽しそうだなぁ。参加したい。
山陰中央新報さんにも記事にして頂きました。
あと、今回凍結情報をTwitterでお知らせするボットも作りました。情報そのものが人海戦術的に微妙なので、情報送信自体は現在様子見です。後日稼働開始するかも
今回の件でセンサで駆動するTwitterボットの作り方がわかりましたので、これ、なんか応用してつくってみようかなと。
何かご要望がありましたら御連絡下さいませ。
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サイエンスカフェ鳥取に行ってきたよ!
鳥取市で定期開催されているサイエンスカフェに行って参りましたよ。
サイエンスカフェってのは、形式張った講演会やシンポジウムとは違って、
喫茶店でお茶やオヤツを食べながら科学者とお話できるという、イギリス生まれの試み。
普段一緒に御飯食べるチャンスなんか無いような科学者の方とラフにお話できるという
一般の理科好きには嬉しい企画です。
会場は、鳥取市内のカフェ・ソース
鳥取県では 月一で開催されているようで、
今回は、JAXAではやぶさのイオンエンジンをご担当なさっていた清水博士。
はやぶさは一昨年の帰還から、昨年末の映画公開に続き、今年2月、3月にも新作映画が控えている超話題のネタです。
はやぶさ
http://movies.foxjapan.com/hayabusa/index.html
遙かなる帰還
http://www.hayabusa2012.jp/index.html
おかえりはやぶさ
http://hayabusa3d.jp/index.html
会場はこんな感じ。ネタがはやぶさなだけに、小学生も結構来ておりました。
この大型スクリーンがここ開催のポイントみたいですね。出雲でもやりたいなぁ。
メディア公開されている話題以外にも、探査機を作った現場の方ならではの話題に期待!
・・・だったのですが、仕事を速攻で終えて駆けつけたときには 終了タイムでありました。
鳥取は遠い・・・
無念!!
涙目の私に サイエンスカフェの企画をなさっている 足利教授が一言。
「清水博士を空港まで送るけど、一緒に来ますか?」
足利教授、後光が差しておりましたー!
ということで、場所を鳥取空港に移して、宇宙探査機の質問タイム・・・
の筈だったのに、あら不思議。いつの間にかエミューの話題に!
・・・多分一生に一度のチャンスだったのに。
さて、サイエンスカフェ鳥取は 月一開催で、次回は1月28(土)
理化学研究所計算科学研究機構調査役 関口先生による「光がうまれるひみつ」。
スーパーコンピュータの話が聞けそう。こちらも楽しみですな。
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